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まだ夏の名残を感じさせる暑さの中、日大二高グラウンドにて我々野球部が見事に
初戦の2回戦を突破し、これで春の本大会出場も確定致しました。まずは選手たちを
ねぎらいたいと思います。
さて、今日の試合結果は13−3の5回コールド、見事としか言いようのない戦いぶり
でした。ゲームの序盤は新チーム初の公式戦という事もあり緊張のせいか、一瞬もつ
れるか?と思わせるような様相もありましたが、肩の力の抜けてきた学院は本来の力
を出し始め、持ち味である堅い守備(二遊間での2度のゲッツー)、積極的な走塁、
投手の好投(無四球!)など随所に好プレーをちりばめ、勝利をものにしました。相
手に助けられた面もありますが、相手の少ないミスをチャンスに替え「モノにする」
事ができたのは大きな成果ではなかったかと思います。ただ、4連続ポテンヒットで
2点を失った場面もあり、守備にももうひと工夫欲しいと思わせる場面もありましたが、
今後もソツのない野球を目指し努力して欲しいと思います。
今日の試合を振り返って松本監督はこう言います。「まだまだ不満が残る戦いだっ
た。もちろん新チーム初の公式戦で硬さがあったこともあるけれども3点取られてしま
ったことは反省の余地あり。全体としては普段の半分の力も出せなかった」と。勝っ
て兜の緒を締めるといったところです。そう苦言を呈しながらも監督の表情は幾分ホッ
としたようにも見えました。
ただ、既に気持ちは明日の試合に切り替わっており「もっとのびのび思い切りプレー
して欲しい。明日の先発投手はこれから考える」とも。
初戦を突破し、春の大会を決め、明日の試合も選手は存分に力を発揮してくれるはず
です。今日OB会事務局のメンバーで試合を見つめていても、秋の大会としては素晴らし
くまとまったチームとなっていることを確認致しました。明日20日(月)、23日(木)、
本大会と試合は続きますが、お時間のある限り是非グラウンドに足をお運び頂き、応援
頂きますようお願いします。
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