平成25年度 夏の大会2回戦 vs都田柄戦 2013/07/15




 空梅雨から一気に真夏日が続く中、 今年も甲子園を目指す熱い夏が始まりました。

 秋、春と不完全燃焼が続いた学院の初戦は都田柄戦。 結果は、17対0の5回コールドによる好発進でのスタートとなりました。

 重圧のかかる初戦の先発を任されたのは二年生の新田投手。 初回失策も絡みピンチを迎えるも、落ち着いたピッチングで0点に抑えます。

 一方の攻撃陣は相手投手の制球難につけ込み、 先制点を奪うと、二死1、2塁から六番新田投手の右中間の3塁打で4点目。 その後も1点を奪い、初回から5点を奪って試合を優位にすすめます。

 2回も簡単に3者凡退で抑えた学院は、その裏も猛攻を仕掛けます。 無死2、3塁から、藤岡選手の2点タイムリー、続く伊藤(大)選手の3塁打、 佐藤選手のスクイズ、サイ(羽の下に隹)選手の2塁打、高橋選手のタイムリー、 伊藤(大)選手のこの回2本めのタイムリーと7本のヒットを重ねて、 一気に9点を奪い試合を決めにかかります。

 この回は全選手、ボールをしっかり見極め、甘い球をしっかり叩くという 攻撃ができていました。送りバント、スクイズも全て初球で決め、 自分たちの流れで野球が出来ていたと感じました。

 3回からは一年生の大型右腕嵯峨投手が登板。 上背を活かした、威力あるストレートを投げこんでいきます。 緊張からか制球にバラツキあったものの、ストレートは威力十分。 今後の成長に期待を抱かせる圧巻の投球でした。

 次回は16日に早実戦となります。 3年前の夏、神宮で3対7で敗戦していますが、 選手達もその時のリベンジをと燃えています。

 あいにくの平日での試合となりますが、 早早対決を制して、甲子園まで一気に駆け抜けるであろう 学院生へ大勢のOBの皆様の応援をお願い致します。

 八王子球場で都の西北を勝って歌いましょう!
 がんばれ、学院!



2013.07.15
(文責:三好哲雄 H5卒)