Vol.138 平成28年秋の大会本大会1回戦 vs駿台学園 2016/10/11




 ついに秋大会の本選が始まった。雨天による延期により平日の今日、 多摩一本杉グラウンドでプレイボールとなった。対戦校は駿台学園。 夏には東京実業、日野高校を倒している実力校だ。

 学院の先発は背番号10の佐藤選手(2年)。予選を勝ち抜いてきた自信からか のびのびとテンポよく投げている。

 学院は初回、先頭の1番木屋選手(1年)が初球を打ち塁に出るも後続が続かず ランナーを進められなかった。その後もランナーをだすも得点圏には進められず 流れに乗り切れない。

 一方、先発の佐藤選手はテンポよく毎回3人で終わらせ流れを渡さない。そんな 状態が5回までつづいたが6回裏に試合が動く。

 6回裏、7番亀岡選手(2年)が内野安打で出塁した。亀岡選手がスタートをきると 8番佐藤選手がレフト前に運び一三塁。続く9番古橋選手(2年)が出塁し、満塁。 ツーアウトとなり2番内田選手(2年)が内野安打、守備がもたついている間に二塁 ランナーも生還し2点先制した。

 7回表にソロホームランをあびたが8回裏に9番古橋選手の犠牲フライで1点を追加。 そのまま学院は逃げ切った。

 今日の試合では打線がうまくつながらなかった。しかし、先発の佐藤選手は9回を 1失点でしのぎ、テンポのよい投球で打線にも勢いを与えていた。この佐藤選手の テンポのよい投球に打線も噛み合えばもっと強い相手にも通用するような印象をうけた。

 次の試合は田無高校と昭和一高校との勝者との対戦である。自分たちの力を十分に 発揮し勝ち進んでいってほしい。

 ガンバレ学院野球部!!!



2016.10.11
(文責:西川佳樹)