Vol.152 平成30年秋の大会1回戦 vs都立城東 2018/10/07




 秋季大会本戦1回戦の相手は、都立城東。予選で4番を打った、佐久間(2年)を怪我で欠くなか、 結果は8対1の8回コールドで負けてしまった。

 先攻の学院は、初回1番八巻(2年)がいきなりヒットで出塁。 しかし、後続が簡単に打ち取られ、無得点に終わる。

 学院の先発は、1年の大滝。ヒットと四球で1死1,2塁のピンチを招くも、 ダプルプレーで打ち取りピンチを切り抜ける。

 序盤は、左腕の相手先発の前に打線が沈黙。3回までヒット1本に抑えられる。 大滝も再三ピンチを背負うも踏ん張り無失点に抑える。

 試合が動いたのは4回裏。先頭打者に四球を与えると送りバントの処理でエラー。 その後、送りバントと四球で繋がれ1死満塁のピンチ。スクイズとヒットで2点を 失ったところで、投手渡邊(2年)にスイッチ。先頭打者にヒットを浴び1点を 献上するも、その後のピンチを切り抜ける。

 なんとか追い上げたい打線だが、6回まで散発4安打と振るわない。ようやく チャンスを作ったのは7回。1死から途中出場の八木(2年)、代打片山(2年)の連続 ヒットで1死1,2塁。山縣(1年)もセカンドへのプッシュバントヒットで続く。 ここで迎えるバッターは八巻。先日の明中八王子戦で満塁の場面でタイムリーを 放っている。しかし、ここで最悪のダブルプレーで無得点に終わる。

 その裏、渡邊の後を継いだ友貞(2年)が先頭に四球を与えると、後続に三塁打を与え1点を失う。

 8回、学院は先頭甲崎(2年)が四球で出塁すると岡原(2年)、薗部(1年)の連続安打で ようやく1点を返す。その後も1死1,3塁のチャンスを作るもまたもダブルプレーで追加点を奪えない。

 その裏、無死から四球、バントヒット、三塁打で2点を奪われ、投手小泉(1年)にスイッチ。 しかし、悪い流れを止められず2点を奪われ7点差コールドゲームとなってしまった。

 打線は、初回無死1塁での強攻策、7回1死満塁で3ボール0ストライクからの併殺打、 8回1死3塁の得意のケースでの併殺と積極的に攻めるも結果に結びつかなかった。 守備も、バントでのベースカバー等、予選でのミスを修正することができず終わってしまった。

 秋季大会が終わり長い冬となるが、この負けを成長に繋げなければならない。

 頑張れ!学院野球部!!



2018.10.07
(文責:島谷太地 H30卒)