『竹内仁史選手を囲む会』大盛況
〜秋のリーグ戦に向けてさらなる飛躍を〜 2005/08/12





竹内選手を囲む会  8月8日午後7時半から新宿にて、現在大学野球部でレギュラーの 一角を占める竹内仁史選手(3年生)を囲む会が行われました。学院 OBとしてはうん十年ぶりのレギュラー誕生だけに、世代を問わず 彼への期待は大きく、会には昭和34年学院卒の加藤信幸先輩を筆頭 に、今年学院を卒業したばかりのOBニューフェースまで、総勢26人 が集まりました。改めまして、今回参加して頂いた皆様には厚く御 礼申し上げます。

加藤先輩の挨拶  会の模様は、一言で申しますと実に盛会でした。残念ながらお越 し頂けなかった方は写真と合わせて思いを巡らせてもらえるとあり がたいのですが、最初からボルテージは高く、冒頭加藤先輩からも 学院伝説のOBである森徹先輩のお話から、かつて学院が決勝まで進 んだ頃の話題なども織り交ぜながら竹内選手を激励するご挨拶を頂 戴しました。近年学院野球部にとってはベスト8が高いハードルに なっていますが、以前は当たり前のように上位進出していたのだと つくづく大先輩方の偉大さを感じさせられました。

竹内選手の抱負  このあと挨拶に立った竹内選手は、「私のためにこのような盛大 な会を催して頂きまして本当にありがとうございます。秋のリーグ 戦でも、皆様のご期待に添えるよう精一杯頑張ります」と、力強く レギュラーの座維持を宣言。あちこちから「ガンバレ!」の声が飛 び交い拍手喝采、貸し切りの会場が最高潮に達した瞬間でした。彼 の大活躍を祝してOB会からも、ヒットが必ず打てるバットを購入し てもらうため金一封を贈呈させて頂きました。

年代入り乱れて話に花が咲く  ここから先は竹内選手が引っ張りだこになり、各テーブルを順次 回りながら春の早慶戦秘話やら野球部の裏話(?!)やらに花が咲い ていました。何せ春のリーグ戦では優勝が決まった早慶戦3回戦、そ の瞬間サードを守っていたわけですから、話を聞く方も思わず身を 乗り出してしまいます。やはり体験者の生の話には説得力があり、 そして得も言われぬ緊張感も伝わってきました。また今回は当然の ことながら大学1年生の新入部員、寺田、浜島、渡辺の3選手も参加 していまして、彼らからすればいくら学院の先輩といえどもレギュ ラーである竹内選手は雲上人ですから、こうした同じ時を過ごせる ことはいい刺激となったはずです。これが次なる学院期待の星につ ながってくれることを願いたいものです。

恒例の都の西北  会はあっという間に予定の3時間が経ち、締めの言葉としてほろ酔 い加減だった(?)昭和35年学院卒の川島宣義先輩から竹内選手の激励 並びに学院野球部への”喝”を頂戴しました。最後には昭和63年学院 卒で現在仙台に赴任中の佐生卓也氏(大学野球部OB)から届いた電報を 披露させてもらった上で、恒例の「都の西北」を全員で合唱、そして 閉会しました。皆さんそれぞれひとしきり楽しんで頂けたようで、開 催した事務局としましてもこの上なくうれしかったですし、何より竹 内選手にとっては秋季リーグ戦への大いなる飛躍につながる激励会に なったはずです。この秋はぜひともOB会で竹内選手観戦ツアーを企画 したいと思っています。

 一次会での盛り上がりの余韻が冷めやらず、このあと二次会(大方は ここで終了)、三次会、四次会、五次会まであったのですが、これもや はり同じく甲子園を夢見た者同士、話が尽きることなく盛り上がった 証左でもあります。本当に遅くまで参加して頂き、感謝感激です。OB 会は、学院を卒業しまさしくOBになってしまえば皆同じ立場、どうか 今後ともご支援のほど宜しくお願い致します。

【参加者(敬称略)】
・加藤信幸(S34)  ・川島宣義(S35)  ・上野圭一(S50)
・竹中浩一(S56)  ・小林淳(S60)   ・佐々木茂(S60)
・大塚岳史(S61)  ・高橋治彦(S61)  ・広崎正隆(S63)
・安達毅彦(H2)   ・吉本卓司(H2)   ・徳永直之(H3)
・菊原一雄(H4)   ・小宮山康晴(H5)  ・水藻光(H6)
・栗原貴之(H9)   ・小柳邦法(H9)   ・向井亮介(H13)
・日浦敏宏(H14)  ・小林博一(H15)  ・竹内仁史(H15)
・向井哲朗(H15)  ・寺田祐樹(H17)  ・浜島達也(H17)
・前田邦宏(H17)  ・渡辺快平(H17)
OB会から竹内選手への励まし 囲む会の模様その2 竹内選手を始めとした選手たち


2005.08.12
(文責:広崎正隆 S63卒)